八幡神社境内、殉国者の墓

写真は、佐伯区八幡の八幡（やはた）神社境内の北の端にある「殉国者之墓」です。たいていの地域にあるこういう石碑は、記念碑や慰霊碑として建立されている場合が多いのですが、この碑は「墓」となっています。これは、この碑の後方から石室が設けられ、一部戦没者の遺骨や遺髪が納められているからだと聞いたことがあります。毎年、８月１５日の午前中に、墓前に遺族を招いて、御供養が行われているようです。