八幡本通り商店街は、佐伯区のバイパスよりも北、山科内科医院の裏の城山変形交差点のところから始まる旧道（八幡本通り）に連なった商店とその周辺の商店からなる任意団体です。
商店街としての登録という意味では、佐伯区には八幡商店街よりも先に発足した商店街もありますが、地域に形成された商店群の古さからいえば、五日市の光禅寺の門前で栄えた地域とともに、佐伯区で最も古い商店群の一つだといえます。
木材の集散地となっていた郡橋を起点に往来した舟運、道路は東へは石内・沼田方面へ、北へは河内・湯来方面へとつながり、広い地域から集客して地域はにぎわいました。また夏の夜には各店が通りに椅子を出し、夕涼みをする光景が見られる「ふれあいの通り」でもありました。
現在は、まばらになった商店群ですが、近年活発なイベントを行うなど、町おこしに直結した活動を行っています。よろしければ、ぜひホームページもご覧ください。写真は通りのシンボル「八幡川酒造」です。