佐伯区八幡の八幡(やはた)神社は、境内地の広さ631.5坪は佐伯区内神社で4番目の大きさです。
本殿は三間社流造。本殿の上部の外壁に蟇股(かえるまた)が飾りとしてつけられているのは珍しいですね。
幣殿、拝殿を付属しており、拝殿は祭礼雨天時には神楽殿の役割を果たします。また拝殿内には。山中鹿之助戦中図など、いくつかの絵馬が奉納されています。
ほかに、手水鉢、社務所、鳥居2基を敷設。この2基のうち南側の鳥居は、元保井田の大歳神社にあったものです。狛犬は尾道型の玉乗り。ほかに神馬像があります。
祭礼は以前は10月19日(なかのぐんち)でしたが、現在は第2日曜日に行われ、前日によごろが営まれます。最近は地元の高井神楽団が復活し、各所で各賞をとる活躍を見せていることは素晴らしい限りです、よごろにはその神楽舞が披露され、地元の拍手喝采を受けています。。…
旧称:大正神社。佐伯区八幡・利松・八幡東・美鈴が丘・八幡が丘・薬師が丘・城山の総鎮守です。